お知らせ

掲載日:2023.02.15

趣旨
 気候変動は、全地球的規模で拡大し、刻一刻とその深刻さを増しています。北極海に浮かぶ世界最大の島デンマーク領グリーンランドは、気候変動問題のカギとなる重要な地域です。今回のセミナーでは、グリーンランドおよびデンマークから研究者をお招きし、気候変動の現状、そのことを背景とする当地の安全保障環境の流動化、先住民イヌイットの生活や未来選択などについて学ぶと共に、気候変動、安全保障、先住民問題について、われわれの問題として考えます。

日時 2023年3月11日(土) 13:30-16:00
会場 北海学園大学 豊平キャンパス7号館 D31(札幌市豊平区旭町4丁目1番40号)
地下鉄東豊線「学園前」駅下車 3番出口直結
申込み https://onl.la/uaPUSff
主催 JSPS 科研費 19K20514、ArCS II 国際政治課題、公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター
協力 北海学園大学法学部、北海道大学北極域研究センター
タイムテーブル 13:30~13:45 ご挨拶・趣旨説明
高橋美野梨/北海学園大学准教授
13:50~14:30 報告①「グリーンランド:気候的雪解けと地政学的凍結の中でのゆったりとした脱植民地化」
ウルリック・プラム・ガド(Ulrik Pram Gad)/デンマーク国際問題研究所主席研究員
14:35~15:15 報告②「単なるバズワードじゃない:脱植民地化がグリーンランドのアイデンティティ、自己決定、国家形成に与える影響」
キビオック・ルウストロム(Qivioq Løvstrøm)/グリーンランド大学助教
15:15~16:00 質疑応答
問い合わせ minori(at)hgu.jp(担当:高橋)
※(at)をアットマークに変換してください

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