自ら考え、自由に学ぶ。政治学を通して自分自身を鍛えよう!

政治学科は、複雑な「政治」に潜む問題を発見する能力、その背景を多角的に分析できる能力を高め、自立した社会人として育っていくことを目指しています。そのためにまず身につけてほしいのが「クリティカルシンキング」。これは、物事を鵜呑みにするのではなく、批判的に考えるスキルです。自分の中で一回咀嚼し、疑問を疑問として残さずに整理をつけてから、行動の指針を自分でつくっていく力を養います。そのために、政治に関わるさまざまなテーマについて異なるアプローチから学びます。同じテーマについて、あの先生とこの先生では違う言い方をしていると戸惑うことがあったとしても、そのこと自体が学生が自ら考え、学ぶことにつながるといえます。本学科で自由に学び、その中から自分にフィットするトピックを選択できる教育体制になっています。将来の選択肢を広げられるような多様な視点を習得できます。

実践的活動を通して政治に多角的にアプローチする

1年次は法学部としての共通の科目の中で政治学入門、現代政治学などを学び、2年次から政治学科に所属して学びを深めていきます。学年が進むとともに「政治学基礎講義」「政治学専門講義」の科目群があり、さらに専門的な「政治学応用講義」も用意しています。
本学科は公務員志望者が多いのが特徴ですが、公共に関わる選択肢はほかにもいろいろあります。国連などの国際機構、NPO(非営利組織)/NGO(非政府組織)、さらには社会企業や社会起業家なども学びのキーワードに。本学科で学ぶことで公共に関わることについて改めて考え、「NPOインターンシップ」や「領事館インターンシップ」などを通して多様な組織や地域で実践的な活動にも挑みます。

多様な公共分野をカバーする学びの科目群

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