法政大学法学部との単位互換学生交流

北海学園大学と法政大学は2019年3月、単位互換学生交流に関する協定を締結し、学生がお互いの大学で講義やゼミを履修し、取得した単位を自分の大学に持ち帰ることができるという、いわば「国内留学」ともいえる仕組みをつくりました。2020年度から、この協定に基づいて、2年生以上の法学部生は1年間または半年間、法政大学法学部で学び、取得単位を北海学園大学での卒業単位に振り替えることができるようになります。
法律学や政治学についてさらに多様な学びの機会を得たい人、卒業時期を遅らせることなく東京や首都圏での生活を経験したい人にとって、この「国内留学」制度は絶好のチャンスです。学生生活を実り多いものとし、卒業後の可能性を広げていきたい人は、ぜひチャレンジしてみてください。

これまでの参加学生

2019年7月と9月の2回にわたり、この学生交流に関する全体的な説明会を開催したところ、多くの学生の参加があり、当初の予想以上に学生が強い関心を持っていることが窺われました。その後、10月に交流への参加を募ったところ、「若干名」という定員数にもかかわらず、15名もの応募があり、最終的に4名(通年)の学生が法政大学へ派遣されました。
その後、2021年度は4名(通年2名・半期2名)、2022年度は6名(通年4名・半期2名)、2023年度は4名(通年2名・半期2名)、2024年度は6名(通年2名・半期4名)、2025年度は4名(通年3名・半期1名)の学生が、派遣されています。

法政大学と単位互換学生交流に関する協定を締結しました

2019年3月27日に法政大学と北海学園大学の両法学部が準備してきた単位互換学生交流協定が締結されました。 締結式は、法政大学からは田中優子総長と和田幹彦法学部長、北海学園大学からは安酸敏眞学長と樽見弘紀法学部長が出席して、法政大学市ヶ谷キャンパスにおいて執り行われました。
法学部の学生(2年生以上)は、2020年度より、東京で法政大学の授業を履修し卒業単位に含めることができるようになりました。