担当科目 | 公共政策論 |
---|---|
研究テーマ | 公共政策のなかでも、地方自治全般を研究対象としています。地方自治の表層で起きる事象は、国等とのアクター間関係と、地域の歴史と、政策・制度の歴史という基層の上に成立するものです。現在の課題について、地方自治の観点から多角的に掘り下げる研究を行います。 |
教育・研究への 取り組み |
現代社会がかかえる諸課題には、絶対的に正しいといえる答えがなかなか無いものです。それは社会が複雑で気まぐれな側面も持っているからです。いま地域で起きている課題について考えるために、講義の冒頭では新聞記事などを活用しながら問題を要素ごとに構造的に把握する取り組みを行います。 |
近著 | |
趣味 | 料理、バイクいじり、子育て |
おすすめの作品 | ゲルニカ |
受験生へメッセージ
私達の暮らす地域は、水道や電気、ガスなどのインフラ、道路やまちなみ、教育や福祉といった行政サービスが張り巡らされ、またそれを税や参加の仕組みが支えています。公共政策を考えるということは、そうした社会のあり方を理解し、地域に暮らす視点を養うということにほかなりません。多くのひとにとって、大学は社会に出る最後の教育機会です。その最後の機会において、オトナとしての自分や家族、社会のあり方を考えるツールを手に入れておきましょう。
教員紹介