取得学位 | 博士(学術)(東京大学大学院) |
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担当科目 | 現代政治学 |
専門分野 | 政治学、現代日本政治 |
研究テーマ | 現代日本の政党政治、特に1990年代以降の政界再編を主たる研究対象としています。55年体制の終焉以降続いている政党の分裂・合同・消滅や、新党の結成といった現象について、国会議員の行動メカニズムを探るとともに、政党連合理論を用いながら政党システムの変容の要因まで視野に入れた研究を進めています。 |
教育・研究への 取り組み |
教育にあたっては、まさに今起こっている政治課題について、受講生がわかりやすく理解できるよう心がけています。そのため、講義やゼミでは、その日の朝にテレビや新聞でニュースになっていることの意味を、政治学的な観点から解説し、「ライブ感」を大切にしています。広く社会問題について関心を持ってもらうための入り口として、報じられていることの背景にある知識や歴史なども、補足して説明しています。 |
近著 |
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趣味 | 選挙ウォッチ、卵焼きを作ること |
おすすめの作品 | スタンリー・キューブリック『博士の異常な愛情』 |
受験生へメッセージ
受験生のみなさんにとっては、政治の世界の出来事というと、「どこか遠いところで行われている難しいこと」というイメージかもしれません。しかし、社会で暮らしていくうえで、政治の場で決められたことは、われわれの暮らしに少なからず影響を及ぼします。コンビニでの買い物に課せられる消費税の税率や、大学生になって奨学金を借りるかどうか、といったみなさんにとっての切実な問題にも、政治が深く関わっているのです。 私の授業やゼミでは、今起きている政治の問題をわかりやすく伝え、最後は自分で考えられるように手助けしていきます。一緒に、「少しかしこいオトナ」を目指しましょう!
教員紹介