第62回法学部カフェ

パレスチナ問題のインパクト―ドイツからの視座

2023年10月にパレスチナ・ガザ地区で勃発したイスラエルとハマースとの戦闘は、多くの死傷者を出しながら長期化しており、周辺地域だけでなく世界各国の社会にもインパクトを与えています。欧米各地の大学でのガザ攻撃反対デモやアメリカの次期大統領選挙への影響は、その代表的な例といえます。

今回の法学部カフェでは、パレスチナ/イスラエルを中心とする中東政治がご専門の錦田愛子先生をお迎えし、ナチス時代への反省からイスラエル擁護を堅持してきたといわれるドイツに注目して、パレスチナ問題のインパクトを考えます。ユダヤ批判が強いタブーとされる社会では、どんなまなざしがこの紛争に向けられてきたのでしょうか。パレスチナ問題とドイツをはじめとする国際社会のかかわり方を考察します。
日時 2024年9月28日(土)14時30分~
話し手 錦田 愛子先生(慶應義塾大学法学部教授)
聞き手 本田  宏先生(本学法学部教授)
進行 岩坂 将充先生(本学法学部教授)
場所 北海学園大学豊平キャンパス 8号館4階B42番教室

皆様のご参加をお待ちしております。