第3回法学部カフェ

「国際環境NGOグリーンピースの挑戦-ノンフロン冷蔵庫から放射能監視まで」

さて、私ども法学部では、先の6月より学内外から多彩なゲストを「話し手」としてお招きし、今もっとも気になる話題、ずっと知りたかったテーマについて、気軽かつ熱心に議論する「法学部カフェ」を開店しました。

今回のテーマは「原発」です。

福島原発事故は、深刻な放射能汚染をもたらしています。第3回の法学部カフェは「話し手」として、現地の海水・海産物の放射能測定や、子どもたちを放射能の危険から守るための活動を行ってきた、国際環境団体グリーンピースの「エネルギー/核問題担当」の鈴木かずえさんを東京からお招きします。

グリーンピースは、泊原発についても論議を呼んでいるプルサーマル計画にも反対してきたほか、オゾン層の破壊物質を使わない「ノンフロン冷蔵庫」を日本でも開発・販売することを企業に求める活動で、成果を上げています。

「聞き手」は、国内外の原発問題に詳しく、『脱原子力の運動と政治―日本のエネルギー政策の転換は可能か』(北海道大学図書刊行会刊)などの著作もある本田宏法学部教授が務めます。

日時 10月1日(土)13:30~(入場無料)
話し手 鈴木かずえ(グリーンピース・ジャパン エネルギー/核問題担当)
聞き手 法学部教授・本田宏
場所 豊平キャンパス 7号館3階D31教室
主催 北海学園大学法学部