第10回法学部カフェ

「プロボノ弁護士倍増計画」

「プロボノ」という言葉をご存知ですか? ボランティアの一つのジャンルですが、ボランティアなら役割は何でもいいというのではなく、本業で得た知識や経験、あるいは資格を十分に活かしたボランティアが、すなわちプロボノです。

最近、にわかに注目を集めるこのプロボノ、欧米では「プロボノ・ロイヤー」はプロボノの代名詞とされるほど、弁護士がこの分野を牽引してきた、といっても過言ではありません。ここ札幌にも、プロボノ活動に惜しみなく時間を割くプロボノ・ロイヤーの伝統が脈々と息づいています。

法学部や法科大学院に「弁護士教員」を数多く擁する本学にぴったりの今回のテーマ。テーマの重要性にかんがみて、「弁護士市長」の上田文雄札幌市長や、高校生の法律教育などに情熱を傾ける「弁護士高校非常勤講師」の上田絵理さんも特別にご参加いただけることになりました。

今回は、プロボノを考える、を通じて、「弁護士とは何か」、「資格とは何か」、そして、「働くとは何か」を深掘りする法学部カフェです。

日時 6月4日(月)16:00~18:00
話し手 中村誠也(弁護士・北海学園大学法科大学院教授)
聞き手 上田文雄(弁護士・札幌市長)
上田絵理(弁護士)
淺野高宏(弁護士・北海学園大学法学部准教授)
場所 北海学園大学・豊平キャンパス 5号館6階 60番教室
共催 北海学園大学法学部・北海学園大学法科大学院