髙橋義彦ゼミ
- 分類
- 政治系
- 部
- 1部
- ゼミテーマ
- 政治思想史・政治学
- 部
- 2部
- ゼミテーマ
- 政治思想史・政治学
教員によるゼミ紹介
高橋ゼミでは、春学期には教員が選んだ文献をみんなで講読し、秋学期にはゼミ生が自分で選んだ研究テーマについてゼミ論文を執筆します。
2023年度春学期はエリック・ホブズボーム『20世紀の歴史――両極端の時代』(ちくま学芸文庫)を読む予定です。秋学期はゼミ生の関心に合わせてテーマを決めてもらうので、テーマは様々です。2022年度のゼミ生が選んだテーマには、「独裁者の比較」、「ポピュリズムと民主主義」、「ジョージ・オーウェルと『1984年』」、「ウクライナとロシア」、「ベーシックインカム」などがありました。
ゼミではこのように様々な文献を読んで、さらに自分の研究テーマについて調べていくことになるので、本を読んだり、インターネットなどを通じて自分で調査したりすることに熱心に取り組んでいける方を特に歓迎します。
ゼミ風景
ゼミ生によるゼミ紹介
1部
桒原 健人
- 出身校
- 札幌日本大学高等学校
- 入学年
- 2020年
本ゼミでは、前期は先生指定の文献を全員で読み、その年のテーマに沿った政治学・政治思想史について議論していきます。後期は前期の経験を基に、自分の研究テーマに関係する文献を読み、レポートを提出します。研究テーマは自分の興味のある分野から選べるため、自由度が高いです。毎回文献を読んでコメントを書くという予習をしてからゼミに臨むことになるので、自分の意見を発表したり他のゼミ生の意見を聞くことでき、多元的なモノの見方を鍛えることができます。ゼミ内の雰囲気は、先生とゼミ生同士が気軽に会話を交わすことができてとても楽しいです。政治に少しでも興味関心があって学んでみたいという方にオススメします。
2部
奈須川 龍
- 出身校
- 札幌平岡高等学校
- 入学年
- 2019年
前期は、政治学に関する文献を読み、コメントシートを作成しそれをもとに話し合いをします。後期は、前期で読んだ文献や日々のニュースから興味を持ったことに関して小論文を書きます。小論文のテーマについてはかなり自由度があるので、楽しく行えます。ゼミでは自分の小論文のテーマについての論点を元に話し合いが行われるので、自分の知らなかった情報やそのテーマについてどのような考えを持っているかを聞くことが出来るのでとても面白いです。また、高橋先生にも文献等のサポートをしていただけるため論文に関わる情報は探しやすいです。ゼミでは普段自分があまり読まない文献など扱うことがあるため新たな発見もあります。ゼミの議論は脱線することもたまにあり、とても楽しい時間となっています。政治学に興味がある人にはぴったりのゼミだと思います。