淺野高宏ゼミ
- 分類
- 法律系
- 部
- 1部 | 2部
- ゼミテーマ
- 労働法
教員によるゼミ紹介
本学習では、労働判例を通じて、労働法の内容の理解に努めます。
法律は様々な紛争を解決することができるように抽象的に定められています。労働法も解雇など重要な規定であっても内容が抽象的であるため法律の条文だけを読んでも具体的な判断基準を読み取ることは容易ではありません。具体的な判断基準を知るには多数の裁判例を検討していくことが必要です。そこで労働法を理解するためには、判例を読み、具体的な事例を知って理解することが不可欠です。本演習では、学生一人一人が判例をよみ、問題点を提示して議論し、問題解決能力を身に付けられるようになることを目標としています。
ゼミ風景
ゼミ生によるゼミ紹介
1部
塚崎 起弘
- 出身校
- 東海大学付属第四高等学校
(現:東海大学付属札幌高校) - 入学年
- 2016年
本ゼミは、主に労働問題に関する裁判例を読み、結論に賛成か反対か、その理由は何かについての意見交換、いわゆる議論を中心に行うゼミです。議論を通じて裁判例を多角的に観察する能力や、労働法に限らず憲法、民法などの関連法令の知識を身につけることを目的としています。また、学生が企画して合宿など、課外活動やイベントも積極的に行っています。
懇親会は年に二回程実施されますが、履修生だけでなく、OBやOGが参加してくれることもあり卒業後の進路や就職活動のアドバイスを聞くこともできます。同学年の横のつながりだけでなく他学年との縦のつながりが強いことが、淺野ゼミの特徴であると感じています。
2部
古﨑 千景
- 出身校
- 千歳高校
- 入学年
- 2017年
本ゼミナールでは、指定された労働判例を題材に、1人意見と3人意見に別れて学生が発表し、ゼミ生全員で議論します。
現役の弁護士である淺野先生から実践的な労働法を学ぶことができます。
労働とは私たちが生きていく中で離れられないものです。本ゼミは、判例を通して労働法という法律を学ぶだけでなく、"働くこととは何か"という社会人の一歩から、専門的な知識までを具体的に学ぶことができ、私たちの将来に直接繋がる学びが多いゼミだと感じます。
時々OBOGの先輩方が訪問してくださることもある、活気溢れる楽しいゼミです。労働法の知識が無くても先輩が手を引いてくれます。
興味のある方は是非、いらしてください。