取得学位 | 博士(文学)(東京大学大学院) |
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担当科目 | 日本政治史 |
専門分野 | 日本近現代史 |
研究テーマ | 近代日本の政治意識、都市政治 |
教育・研究への 取り組み |
近代的な議会システムが持ち込まれた都市空間で、あらたな社会関係や信頼・不信の感情がどのように生まれていくのかを、東京という舞台を中心に研究してきました。専門講義の日本政治史では、幕末から今日にいたる200年弱を中心に、日本という国(その外縁や内実自体も揺れ動くわけですが)が統治や自治のあり方をめぐってどのような経験を通り抜けてきたのかを考えます。 |
近著 | |
趣味 | 読書、展望台や山に登ること |
おすすめの作品 | ハン・ガン『ギリシャ語の時間』(斎藤真理子訳) |
受験生へメッセージ
自分という人間の内側と、自分が身を置く環境の双方を、特定の方法論やテーマに即してじっくり眺める機会が、大学には色々な形をとって存在しています。個人と社会がどう関係づけられ、またそれがどう変わってきたのかを、社会の統合をめぐる仕組みに焦点をあて考える政治史も、そうした機会のひとつだと思います。講義やゼミで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
教員紹介