教員紹介

教員紹介

髙橋 義彦

政治学科
髙橋 義彦 准教授
Takahashi Yoshihiko

教育・研究活動
主要担当科目 政治思想史、演習
研究テーマ 20世紀の政治思想、特にオーストリアのファシズムの政治思想について研究しています。戦争と革命の世紀だった20世紀には、ファシズムや共産主義など、現在のわれわれが生きている自由民主主義の世界観とは異なる政治思想が大きな力を持ちました。なぜこうした思想が支持されたのか、その内実はなんだったのか、ということを明らかにしていきたいと思っています。
教育・研究への取り組み 講義ではなるべく分かりやすく、皆さんに興味をもってもらえるよう心がけています。「政治思想史」というと退屈そう、難しそうと感じる学生さんも多いと思いますが、個々の思想家の人生や彼らが活躍した時代背景などをまじえながら、暗記科目ではない思想史の面白さを感じてもらえればと思っています。
その他
受験生へのメッセージ 「政治」というと国会や首脳会談など、どこか遠いところで行われている別世界の事柄と感じている人も多いのではないでしょうか?しかし、人が複数存在すればそこに政治が始まる、といわれるように、学校にも職場にも、家族の中にだって「政治」は存在します。私たちがふだん何気なく使っている「政治」という言葉の意味を、大学で深く掘り下げて学んでみませんか。
趣味・特技 野球観戦、落語鑑賞
おすすめの作品 池内紀のエッセイ、小津安二郎の映画
出前講義
デモクラシー(民主主義)って何だろう? デモクラシー(民主主義)という言葉で何を思い浮かべますか。「選挙に行くこと」、「多数決で決めること」、そういう風に考える人が多いのではないでしょうか。しかし、デモクラシーという制度の元祖である古代のギリシアでは、選挙はむしろ民主主義的ではなく、有権者の中から「くじ」で選ぶことこそ民主主義的だと考えられていました。なぜ古代の人々はそのように考えたのか、そもそも民主主義的に決めるとはどういうことなのか、歴史だけでなく現在の日本の民主主義もふまえながら考えていきます。