教員紹介

教員紹介

中村 寿司

法律学科
中村 寿司 教授
Nakamura Satoshi

教育・研究活動
主要担当科目 フランス語、外国書講読(フランス語)
研究テーマ 比喩表現形式の歴史的変遷の研究(特にアレゴリー)
教育・研究への取り組み 教育:初歩のフランス語から中・上級レベルのフランス語まで学ぶことにより、母語とは異なる言語文化の諸相に触れる。すでに外国語としての感覚が薄くなっている英語とは別の言語を学ぶことにより、「異文化現象」に対する新たな発見と驚きを体験する。また高度の文献を原語を通して読み込み、知的概念操作能力の向上を図る。研究:狭義の言語表現とそれを補う比喩表現との歴史的関係を探る。特にアレゴリーは、西欧の文化事象の理解に不可欠の表現形式であり、広い射程と深い読み込みが求められる。
その他
受験生へのメッセージ 皆さんが日々耳にしている「デビュー」とか「アンケート」といったことばが、実はフランス語であることをご存じですか。début, enquêteと書きます。また、英語の「社会」(society)や「歴史」(history)もラテン語のsocietas、historiaに発し、フランス語の société histoireを経て今日の形になっています。こんなことを1,2年生で学んでください。そして3,4年生では、「時事フランス語」などで、広く深くフランスの言語文化に触れてください。オリンピックの第一作業言語はフランス語ですから、東京オリンピックの競技種目と選手は先ずフランス語でアナウンスされます。注目しましょう。
趣味・特技 読書、映画鑑賞、軽スポーツ(ペタンク=フランス発祥の球技)
おすすめの作品 サン・テグジュペリ著『星の王子さま』、大人の視点で読んでみてください。
出前講義
象徴表現を通して見るフランス文化 サッカー、ラグビーなどでフランスのナショナルチームが国際試合に出場する際、選手たちは胸に「雄鶏」のロゴの付いたユニフォームを着て臨みます。フランス人の頑固な気質を「ガリア精神」「ガリア魂」などと形容することがありますが、その歴史は古く、今日のフランスが「ガリア」(Galia)と呼ばれていたローマ時代に遡ります。また。1789年、フランス革命の際、世界に向けて発せられた17 条からなる「人権宣言」は、多くの象徴表現を伴っています。西欧文化の理解に不可欠のアレゴリーについて一緒に考えてみましょう。