教員紹介

教員紹介

館田 晶子

法律学科
館田 晶子 教授
Tateda Akiko

教育・研究活動
主要担当科目 憲法Ⅰ
研究テーマ 国民概念、外国人の人権、多様性と法
教育・研究への取り組み  憲法は国家の基本法であり、すべての法律や政治の基盤となっているものです。学生諸君には、4年間で学ぶ法学・政治学の基礎となる、公平・公正かつ人権センシティブな法感覚を身につけてほしいと思いながら授業を行っています。法律や国のしくみを理解するだけでなく、本当にそのようなしくみでよいのかどうかを批判的に検討できるようになれば言うことはありません。
 国家や社会はどんな人たちから成り立っているのか、個人を尊重し多様なあり方を受容できる社会や国家とはどんなものか、憲法学の視点から研究しています。
その他
受験生へのメッセージ  大学は多くの人たちにとって、思いっきり学べる最後の機会です。学問は決して「楽」ではありませんが、どうせ学ぶなら、興味のあることを「楽しく」学びたいものです。それをサポートするのが私たち大学教員の役割だと思っています。  大学には、沢山の出会いがあります。新しい友人や新しい知識に出会えば、世界が広がります。私自身も、大学に入ってから法学という学問に出会い、世の中に対する視野が広がりました。そこで学んだことは今の自分の考え方をかたちづくる基礎になっています。皆さんにも是非、北海学園大学で、自分の軸になるような学問に出会ってほしいと思っています。
趣味・特技 楽器演奏
おすすめの作品 好きな作品は沢山ありますが、高校生・大学生に向けて語るなら、小野不由美「十二国記シリーズ」(新潮文庫)を挙げます。中華風の架空の国々を舞台にしたいわゆるハイファンタジーで、独特な世界設定や個性的なキャラクターもさることながら、国家や為政者は何のためにあるのか考える素材として読んでも面白い作品です。
出前講義
多数決と民主主義 クラスや部活、仲の良い友達同士など、集団の中で何かを決めるとき、多数決という方法がよく使われます。国会でも、議員の多数決によって具体的な政策が決定されていきます。これが、憲法が採用している民主主義です。しかし、多数決による民主的な決定は、常に正しい結果を導くといえるでしょうか? そもそも、何もかも多数決で決めてよいのでしょうか? この講義では、多数決を題材に、民主主義の意味と憲法の役割について考えます。
違憲審査制度の役割─最高裁判決を読んでみよう 違憲審査制度という言葉はみんな知っているでしょう。では、実際にどんな事件があり、どんな判決が出されてきたか知っていますか? なぜ違憲審査制度が必要なのでしょうか? 違憲判決はどのくらい出ているのでしょうか? この講義では、最高裁判決を実際に読みながら、違憲審査制度の役割について考えます。
女性が活躍できる社会って?─法学の視点から考える 日本社会の中で女性が置かれてきた状況は時代ごとに移り変わり、昔に比べて女性の社会的地位は向上してきました。しかし、女性の活躍が十分に実現しているかというと現実はなかなか難しく、様々な問題が指摘されています。男女格差を示す世界ランキングで日本は、2017年度なんと144ヶ国中114位と過去最低を記録しました。何故こんなことになっているのでしょうか。どうしたら男女格差はなくなるのでしょうか。法学の視点から考えてみましょう。