学科紹介

法律学科

法とは何か

法の役割
私たちが日常生活でものや人と接する時、気づかないうちに何かしら法と関わりをもっています。車が左側を通行し赤信号では止まるのも、レンタルビデオを返し忘れれば延滞料金を払わなければならないのも、他人の家の庭に勝手に入ってはいけないのも、そういう法があるからです。

ただ、日常生活で法を意識することは、まずないでしょう。さまざまな決まりの根底に法が存在しているとしても、普段私たちは、その決まりを道徳や習慣として受け入れていることが多いからです。道徳や習慣に従うことで何事もなく過ごせているうちは、法の出番はほとんどありません。

しかし、いったん人と人との権利や利益が衝突して、紛争が生じてしまうと、道徳や習慣に従って当事者同士で解決することは難しくなってきます。その時、法が前面に現われてきます。当事者同士で解決できない紛争や、当事者同士で解決すべきでない紛争の発生を防ぎ、そうした紛争が発生してしまった時にはそれを解決するための手段となるものこそが法なのです。

専門教育・カリキュラムの特色

入門、基礎、専門、応用へとステップアップ
カリキュラムは、1年次の「入門講義」・「基礎講義」を出発点に、2年次以降では憲法・民法・刑法・刑事訴訟法・民事訴訟法などの「基礎講義」群を勉強し、そのうえで、より専門的な商法・労働法・経済法などの「専門講義」と、法律実務や社会保障法などの「応用講義」を学んでいくように構成されています。

また、法律学と密接な関連をもつ政治学の学習は、法律学を多面的に理解する上で重要なため「政治学講義」群に多様な政治学科目が用意されています。さらに、法律学の勉強だけでは解決が困難な事柄を学ぶ「総合応用講義」・「関連講義」も開講されています。

TOPICS

徹底したゼミ教育 1年は基礎、2年以降専門へ
専門知識を着実に身につけるために最も効果的な学習方法として、少人数ゼミ教育を法学部は重視しています。
1年次には、自ら進んで勉強し、問題を発見し、研究できるようになるための、基礎的な知識や技術の習得を目的とした「基礎教育演習」があります。
2年次以降には、各自の専門領域についてテーマを特定し、より深く追究していく「専門演習」が開講されます。自分なりに問題点を整理し、徹底的に調べ、苦心して作り上げたレポートを、ゼミ仲間との討論を繰り返しながら、徐々に完璧なものに仕上げていく…このようにして法律に関する専門知識は確かなものとなっていきます。
また、3年次以降では、専門書を外国語で読む「外国書講読」が開講されています。外国語科目の履修で身につけた語学力を、専門的な文献の読解を通じて、さらにブラッシュアップすることができます。

法律学科生が取得できる資格

教育職員免許
・中学校教諭1種/社会
・高等学校教諭1種/地理歴史・公民
司書
司書教諭
社会教育主事
学芸員

法律学科生が受験する主な資格試験

司法試験、司法書士試験、行政書士試験、公認会計士試験、税理士試験、不動産鑑定士試験、弁理士試験、社会保険労務士試験、法学検定試験 など